電子書籍価格の内訳について考えてみる――「既刊は高すぎる?」「新刊は仕方ない?」

「電子書籍と紙の書籍との差額はどれくらいが妥当なのか」――。電子書籍の適正価格に関する議論はあまり進んでいないようですが、今回は電子書籍の制作・流通コストの内訳から価格についての構造を分析してみます。