[橘玲の日々刻々]海外資産の申告義務化で"小金持ち"が陥りかねない罠

いま、プライベートバンク(PB)業界でもっともホットなビジネスは「国外財産調書制度」対策だ。2012年度税制改正で創設された国外財産調書制度は、株や預金、不動産など5000万円相当を超える資産を国外に保有している個人(日本の居住者)に対して、所轄の税務署に調書(財産目録)の提出を義務づけるものだ。