氷室冴子の少女小説は私を励まし続ける

2008年、彼女が51歳という若さで没してから十年が経ち、河出書房新社から出たムック本(なぜ集英社ではないのだ…)には、小説家・氷室冴子とその作品に関するエッセイや評論が多数収められている。 読んでいると自分も何か書きたくなった。年々、氷室冴子の小説から受けた影響の大きさを思っている。私のジェンダー観をつ…