サンタクロースに会った話

それは小3のクリスマスでした。 私にとってサンタさんは疑いようもなく「存在しているもの」だったので、「存在を暴いてやろう」とか「目撃してやろう」なんて気持ちはまったく持っていなかったのです。 きちんと眠っていると、必ずもらえるプレゼント。受け取る代わりに、相手の存在には干渉しない契約。そこには大きな…