かなし の 情 <弐>

「かなし」、をあらわす漢字の「哀」。 こちらは「衣」という字の間に「口」がはさまっており、衣で口を隠して悲嘆に暮れる姿なのだとか。どのようなときにこうした表情になるでしょうか・・・ 意味するところは思いを胸中に抑えてむせぶ、とのこと。 語源を知っていた訳ではありませんが、読みであるとか、漢字のもつ雰囲…