空港のセキュリティを守る不審者発見のための「行動検出プログラム」にTSA職員からも効果なしの評価

アメリカ同時多発テロを機に編成された運輸保安庁(TSA)では、空港内を動きまわる不審者を身ぶりなどから判断する「行動検出プログラム (behavior detection program)」を導入して警備にあたっています。しかしその実効性めぐっては、職員の中からも「科学的な根拠がない」など疑問視する見方が挙がっています。