不思議に彩られた里山への畏怖と畏敬〜『里山奇談』

■里山奇談 / coco、日高トモキチ、玉川数 オレは海育ちのせいか、山にはちょっとした憧れがあった。オレが18まで住んでいた北海道の漁港の町は、三方を寒流の海に囲まれ、それこそいつでも飽きるほど海を眺められたが、これが山となると、せいぜい小高い丘程度の高さのものがある程度だった。しかも北海道特有の粘土質と、…