【読書感想文】ソラリス【古典SFを読む】前編

夢を見せておくれ 幻でもいい 目覚めの朝遥か 夢で会えるね ようやく読み終えました。 スタニスワフ・レムの『ソラリス』(沼野充義・訳、ハヤカワ文庫SF)です。 期待に違わず難解でした。難解というよりは、未知なる世界。わかるとかわからないとかいう次元の話じゃありませんでした。いえ、ある意味ではわかりみが深…