幸せのレシピ集
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プルースト現象と香りの不思議。
出かけた先で目に留まった紅茶のパッケージは、異国の地でよく手にとっていたものだった。 今の自分が好んで口にしているものとは少し異なる味だと知りつつも、 懐かしい気持ちに背中を押されるようにして、そのパッケージを手にレジへ並んだ。 そして、帰宅後は、その紅茶を淹れるためにキッチンへと直行した。 適当な場…