清書森の竜騎士と勇者の卵【十傑パロ】(R18版)

序章 光り射す林の中を少年は駆ける。 胸を高鳴らせ、息を弾ませて。 彼はもう来てるだろうか。 少年は期待に胸を膨らませる。 木陰を抜けた先に見えるのは高原。空の青と地の緑に二分割され、鮮やかに目映く開ける。広がる草原は一面に腰の高さほどの草に覆われ、草は風になぶられて波のように畝る。 少年は草の波に足を…