Falling love with 今江祥智 『袂のなかで』

近所の図書館にて、児童書のコーナーにフランス語の背表紙発見!それが今江さんの作品との出会いでした。背表紙のフランス語がなかったら、手に取ることのない作家だったかもしれません。 まず冒頭で、とにかくあっけにとられたと同時に深くのめりこみ、主人公の姿に恋しました。 戦争が背景にはなっているけれども、あく…