カトリック教会に向かって「王様は裸だ」と言った人―徳善義和『マルティン・ルター ことばに生きた改革者』感想

今日の更新は岩波新書の『マルティン・ルター』です。 岩波新書はレーベル買いしてしまいますね。 書籍概要 16世紀ごろ、宗教改革のきっかけとなり、ルーテル教会の祖となったマルティン・ルター。彼の人生をたどりつつ、その思想に迫る。ルターが大きく変えた、ヨーロッパの宗教観とは……。