ニッポンの生産性

池田信夫先生の動学マクロの話はわかりやすかった。 (1+r)(1+μ)c1=(1+g)a1となる。ここで均衡を成立させるr*が自然利子率である。gが上がると(他の条件を一定とすれば)r*も上がるので、インフレを防ぐために利上げが必要だ。他方、gは技術的に与えられたパラメータなので、rによって変えることはできない。金利を引…