HPO機密日誌
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「年の瀬」から3年
三年前の年の瀬には、天理教の創始者、中山ミキの生涯を書いた「教祖様」を読んでいた。私としては、限りなく生きて死人に近づいた瞬間かもしれない。 この物語はほんとうに読むのが辛い。人が次々と亡くなっていく。つらい、つらいと思いながら読み進めた。第十章の中山みきの「死」のところまで来て愕然とした。もう時間…