夢幻諸島から by クリストファー・プリースト

随分へんてこな小説だなあというのが一読しての印象。夢幻諸島なる不可思議な事象が発生し時間の流れすら一定になっていないという驚異的な島々を舞台にした話でSFというよりかはファンタジー的な読み味を感じる。ワンピースのグランドラインに点在するへんてこな島を思い浮かべられるならだいたいそんな感じだ。相互に…