武満徹と老子  宮毬紗

宮毬紗です。 高校生のころから、武満徹が好きでした。 京大生の友達から、埴谷雄高を教わり、サルトルを意味も分からずに読んでいた、ませた女学生でした。 武満徹も、よく分からずに、ただ「美しいなあ」と思いながら聞いていました。 きれいな音なので、楽譜まで買いました。 武満徹の楽譜は、繊細な抽象絵画のようで、…