村上春樹『やがて哀しき外国語』

やがて哀しき外国語 (講談社文庫)作者:村上 春樹講談社Amazonこれまたインキュベ日記が始まる前に読んだことのある本。村上春樹は(プリンストン大学の客員研究員として)アメリカのプリンストンに91年から2年間ほど滞在していたのだが、その時期の話を書いた滞在記である。時期的には『遠い太鼓』で書かれた後の話になろ…