INTEGERS
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十分大きい任意の整数は相異なるn乗数の和で表すことができる。
この記事では次の定理の証明を解説します*1:定理 (Sprague, 1947) を自然数とする。このとき、ある整数が存在して、より大きい整数は全て相異なる乗数の和として表すことができる。ただし、この記事全体において乗数と言えば「自然数の乗数」を意味するものとします。紹介する証明ではは一般にとても大きい数となります。…