真の割合と発覚した割合――保有と発生

現在、(時点)有病割合と呼ばれているものは、ある時点における、全体に占める病気が発覚した人の割合である。 本来有病割合で表したいのは、病気を持った人の割合そのものであるが、 有病期間が長い 有病期間のばらつきが大きい 広く検診がおこなわれない などの条件がある場合、真の割合と発覚した割合に乖離が生ずる。…