枕草子~人にあなづらるるもの~ | 古文ときどき・・・

【原文】人にあなづらるるもの。築地のくづれ。あまり心よしと人に知られぬる人。 【現代語訳】人に軽く見られるもの。築地の崩れ。あまりにも性格がよいと人に知られてしまった人。 語釈もくそもありません(笑)。そのままです。 強いて言うなら「築地(読み:ついぢ)」が土塀のこと、ってくらいでしょうか。