料金請求遅れにつながるシステムトラブル、東京電力が業務改善勧告に対して報告

 東京電力パワーグリッドは2016年7月1日、電力・ガス取引監視等委員会からの業務改善勧告に対して、状況および対策を取りまとめて報告したと発表した。6月17日時点で、電気使用量データの通知が遅れていたのは約2万1000件。小売電気事業者の顧客への電気料金請求にも遅れが発生している。