夢想

私は夢想する いつか この地を飛躍して 全てがつながり 大きなものへと 小さな自己を 乗り越える日を それは 若き日の空想とは違い なにがしかのあきらめと 生の熟成とも言える何物かを 含んでいる きっと その日はやってくる 旅立ちの日から それを ずっと 願ってきた