japan-tama’s poem
id:japan-tama
扉
余裕が無い時 人に構っておれず 心の扉は閉まる 許容範囲が狭くて 少しの差異に耐えられず 心を閉ざす その間も世間の時間は流れ 再び扉を開けた時 失った時間に声を失う それでも生きてきた 誰でも持つ扉 薄く開けて外を覗う