白昼夢を散歩 7

真夏の真昼 立ち眩みは白昼夢との境界 手をついた見知らぬ壁 そしてまた、壁。 階段は行き止まり それとも痕跡? 扉は見つからず 樹木に根は無く 電車はやって来るだろうか。 本日は『トマソン』が混ざっています。 路上観察に華を添えてくれる存在ですが、昭和が遠ざかるにつれて消えてゆくものなのでしょうか。 まだある…