暇だからマイケルジャクソンの家に行ってみた(前編)

わたしがまだ、今よりももっと蛇のような目つきをしていた頃 それは18歳だったが、周囲の若者たちの例に漏れず自分の未来に絶望していた私はやはりというかなんというか自殺を企んでいた。 浪人生ではあったが大学なんて「行ったところで何になるんだ」と考えていたし 予備校と実家の往復にもほとほと嫌気がさしていた 予…