実質GDPは増税後で初のプラス成長、消費回復「なお課題」
内閣府が16日発表した2014年10─12月期の国内総生産(GDP)は、実質成長率が3四半期ぶりにプラスに転じた。14年4月の消費税率8%への引き上げ後では初めて。もっともロイターの事前予測(年率プラス3.7%)に届いておらず、回復の足取りは鈍い。増税後に大幅に落ち込んだ消費をいかに本格回復させるか…