パリ・セーヌ川が一部で氾濫、ルーブル美術館の収蔵品も避難
フランスで数日間続いた豪雨によって、首都パリを流れるセーヌ川が増水し、過去30年で最も水位が高くなっている。川岸に近いルーブル美術館とオルセー美術館では一時休館とし、数十点の収蔵品を安全な場所に移すことにした。またパリ近郊の一部地域では軍が出動し、取り残された住民を避難させた。