9月3日(月)② 少女

「委員長、川口センパイお疲れ様でーす」 また一人、後輩が帰っていった。もう残っているのは私とアカリを含めても、数人だ。壁の時計に目をやると、四時半を指していた。 「私達も帰ろっか」