眉屋私記 | 図書出版 海鳥社

沖縄の近代史を民衆の実像を持って描く。筑穂炭坑の地の底から、地上を見続けてきた上野英信が、眉屋一族の150年を通し、移民、辻売りという近代沖縄の底辺を貫く二つのテーマによって、底に息づく民衆の歴史を見事に描き出す。