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海幸彦と山幸彦の物語(5)山幸彦の帰国
【帰国】 わたつみの国で暮らし始めて3年の月日が経ちました。 山幸彦はある晩大きなため息をつきます。 豊玉姫がそれを見て尋ねました。「もしかして、あなたは家に帰りたいのではありませんか」 山幸彦も自分の気持ちを語りました。豊玉姫は父である綿津見の神に山幸彦の思いを話しました。 豊玉姫から話を聞いた綿津見…