「正しさというジャックナイフ」を振り回していたあの頃

正しい、間違っているという善悪の彼岸は、私の生々しい心の奥底の傷跡を隠すための弱さでした。正しさを追い求めた結果、周りに「間違っている」というレッテルを貼っていたことに、私は気づきませんでした。