土木分野の実務者が「最も役立つ」と答えた資格上位12種。トップは技術士(建設部門)で92、2位は一級土木施工管理技士で76、3位はコンクリート診断士で24、4位は技術士(総合技術管理部門)とRCCMが12で並んだ。6位以下は回答が1桁で、一級建築士、コンクリート技士、測量士の順。9位には、労働安全コンサルタント、コンクリート主任技士、技術士補、地質調査技士が同数で並ぶ(資料:ケンプラッツ)

実務に携わる上で必要不可欠な国家資格は、たくさんの人が取得し、役に立つと認識するのは当然だ。建築・住宅分野で最も役立つ資格の1位となったのは、ダントツに取得済みとの回答が多かった一級建築士。予想通りの結果となった。ところが土木分野では、ちょっと様相が違っていた。