被災地発:RC建物は津波に強かった

津波による壊滅的な被害を受けた低地の市街地で、鉄筋コンクリート(RC)造の建物だけが残っている──。岩手県宮古市から宮城県亘理町までの沿岸約300kmを6日間かけて南下し、各所で同じ光景を目にした。