うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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蒸し料理の巻。 ~「青頭巾」(『雨月物語』より)その6~
快庵禅師の説法の続きです。 ええと、人の肉は住職のように生で食べたり、麻叔謀のように蒸したり、色々な調理法があったみたいですね、ガクブル。 「バールのようなもの」と書きましたが、もちろんシャレで、実際に僧が女を殴ったのは「禅杖」。