『バッタを倒しにアフリカへ』、『フンボルトの冒険』

研究者のノンフィクションを2冊読んだ。どちらもフィールドワークという共通点があるが、ひとつは現代、もうひとつは19世紀が舞台となる。冒険や自然との格闘、時代ごとの研究の背景など、並べて考えてみるのもおもしろい。 前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)』 バッタ研究者の自伝的な活動の記…