連想読書日記
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贈与と交換 ~『うしろめたさの人類学』、『たまこまーけっと』
松村圭一郎『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)を読んだ。この本では、人と人のつながりや関係性の構築について考察している。ものやサービスのやりとり、コミュニケーションに注目していて、そのなかで触れている贈与と交換の比較がおもしろかった。 贈与はあげることで、交換は等価なものを取引すること。同じものでも…