イナシデス、知性について、かく語りき

小賢しいのは良くない。しかし、小賢しいのは、知性の登竜門である。 疑うことが知性なのではない。信じ切れないことが知性である。 主観の中に客観成分。客観の中に主観成分。 最悪の状況は、思索するのに最適な状況である。 先のことばかり考えている人、目の前の現実から逃げている人。 他人より十年出遅れたことを気に…