イナシデス、宗教について、かく語りき

神を信じるということは、自分は強運だと信じているだけである。 運を神と思える者は、宗教に走る。神を運と思える者は、占いに走る。神も運も不条理としか思えない者は、虚無に陥る。 信仰と運の良し悪し、関係なし。 常に迷信を馬鹿にしながら、急に迷信が怖くなるのが、人間である。 最大の罪は、死をもたらすことでは…