イナシデス、国家について、かく語りき

国家は、極めて合理的な装置・機能であって、自分の意思を持っていない。 大きな集団でありながら、国家という装置・機能を活用しない集団は、山賊や海賊と変わらない、ならず者である。 国家は、全く機械的である。燃料になっているのは、予算であり、それを運んで来るのが、国民である。 国家は、いつも、どこかが故障し…