女体を引き受ける覚悟をした(1)私が性的主体性を得るまでの航海

私の身体に膨らんだ乳房がついていることも、子宮がついていることも、卵巣から毎月排卵が起こり、妊娠しない月は子宮内膜が血液と共に体外に出る「月経」という仕組みも、とにかく嫌だった。女体である自分に嫌気がさして、女体として扱われることにも嫌気がさしていた。生理痛があまりに辛く、血を垂れ流しながら泣く泣…