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ローマ帝国から現代まで、中心と周辺は常に交代する~『ローマはなぜ滅んだか』弓削 達氏(1989)
ローマはなぜ滅んだか (講談社現代新書) 弓削 氏は 古代ローマ史の研究家、は全世界から巨富を集め、繁栄の限りをつくしたローマ帝国。食卓をにぎわす珍鳥・珍魚、文学に、スポーツに進出する「自由な女」、文化となった愛欲――。「永遠」をうたわれた巨大文明の興亡は何だったのか?(1989) ローマを中心とする地中海文明 地…