死ぬのがこわい

テレビには、いやなやつばかりが出ている。それでも、ああ、この人たちもいずれ死ぬんだなあ、と思うと、少しは気が晴れる。 時々僕は自分が一時間ごとに齢を取っていくような気さえする。そして恐ろしいことに、それは真実なのだ。 (村上春樹『風の歌を聴け』講談社文庫) 眠りにおちいるまえにおれは恐怖におそわれるのだ…