たまには、詩など  土橋治重「月見草異聞」

詩とはすっかりご無沙汰している。大学の時、友人たちと現代詩についていっぱしに議論をしていたが(私は文学部だった!)、かっこをつけていただけで、実はさっぱり理解していなかったのだと思う。たとえば、思潮社の現代詩文庫もちらちら購入したりしたのだが、何人かの詩人を除けば読むのが苦痛だった。当時、友人が賞…