【統合失調症】妄想の世界が取り払われて、むき出しの世界がただそこにあった、そしてそこに自分が在った

最近わたしはある感覚に囚われた。 それは、「世界が見える」と言う感覚である。 一見持病の統合失調症による陽性症状のようにも見受けられる感覚であるが、そうではない。 23年間にわたる長い重い妄想により歪みに歪められ、ついには1個に分裂して浮遊してしまった「わたしのせかい」が急激に雲が晴れていくように取り…