くるんちゅ日記
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二人がけのソファー
空が青白く明るくなっていく 眠れなかった夜だった。 時折ベッドに戻ると彼はそういう本能があるかのように寝ながら無意識にわたしの頭を撫でようとする。 5年半、一緒に暮らしたこの家は、二人暮らしには少し狭い。 そんな我が家に、二人がけのソファーを「再び」置くのが彼の夢だった。 わたしは、その夢をずっとはいは…