たまには未来を見つめて

この世の中は腐っている。腐りきっている。 カラカラに乾いた砂漠の中で、数年に一度だけ口にできる一滴の雫のために生きているような感覚だ。 僕は死ぬ度胸もない。なんとなく社会からかけられている圧力に屈しかけている。 でも、僕はそれでも屈しない。 腐りきった世の中にも、泉が、キラキラの原石が埋まっている。 そ…