スキーバス転落:防御できず頭損傷、即死状態…検案の医師 | 毎日新聞

 15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、遺体の死因などを確認する「検案」を担当した軽井沢病院副院長、中村二郎医師(52)が取材に応じ、犠牲者が防御姿勢をとれないまま頭部などを損傷、ほぼ全員が即死状態だったことを明らかにした。大量出血や全身骨折など他の外傷は少なかったといい、犠牲