登山は非日常体験ではなく、日常の延長線上に位置するものである

ウルトラライト登山について前回書いた。そこでウルトラライトはミニマリズム・ミニマリストと親和性が高いと仮定した。極限に荷物を軽くすることで、一歩でも先へ進めることは確かにULの魅力ではある。しかし充実した楽しい登山って、そういうところじゃないんじゃないか、って思い始めた。直観的なのだが、ウルトラライ…