証言で設計者自身が認めた「自分は河川の素人で資格も経験もなし」と「さまざまな設計条件のミス・読み間違い」。それでも組合側は「当初の計算が正しい」との矛盾した主張ー 判決はいかに!?

平成29年11月17日より始まったこの裁判(控訴審)も、いよいよ12日に判決をむかえます。 これまで2回にわたってこの裁判を振り返りましたが、最終回となる今回は、ついに実現した証人尋問についてお伝えします。 山形地方裁判所での証人尋問が1度も実現しない異常事態についてはお伝えしたとおりですが、仙台高裁でついに…