二念仏 - 名刀幻想辞典

 二念仏兼元(にねんぶつ) 兼元の作 美濃関の刀工、孫六兼元の作  由来 前田利政が、慶長3年(1598年)に能登21万石を与えられて初めて入国した際の話。 供先を横切った不届き者の道心坊主を成敗したところ、斬られたものが二度「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えてから倒れたという。 孫四郎